大学生のブログ

自分が感じたことや体験などを書いていきたいと思います。

生きる上での理論。-サンタはどこへ-

21年間も生きてると色んなことがある。

 

毎日、辛いこともあれば楽しい事もある。

 

俺は今、本当に幸せだと思ってる。

 

毎日、暖かい部屋にいれて、ご飯を食べれて

大好きな犬に囲まれ、友達もいる。

 

悩んでる君。大丈夫だ。これを読めば明日が少しだけ、本当に少しだけ良い方向にいく。

 

俺が大事にする理論ランキング

 

第3位 【そいつお前のこと2秒後忘れてる理論】

 

例えばすっぴんで電車に乗ってしまった君、今恥ずかしい気持ちでいるな?恥ずかしいと思った君。おめでとう。無事、第37回自意識過剰トーナメント優勝だ。

街中で、どんな恥ずかしいことがあっても俺は絶対に動じない。なぜなら、人は君のことを電車を降りて2秒後には顔すら覚えてないから。そんな見えない目を気にして変に着飾んな。

自分らしく生きろ。この理論を使えば街中でウンチ漏らしても平気だぞ。なぜなら明日、君のことを笑ったサラリーマンは君の顔を絶対に覚えてない。明日、試しに池袋でウンチ漏らしてみろ!!!俺はお前のことをうんこ漏らしと生涯バカにすることを誓う。

 

第2位 【カレーライス最強理論】

人生には色んな苦悩がある。

悩みは底をつきないし先の見えない人生に不安がたちこめることは誰にでもある。

もちろん、こんな能天気で何も考えてなさそうな俺にも悩みはある。

 

 

 

バイト先の飲み会に俺だけ呼ばれてない件だ。

まあ、まだ新人だからだと俺は信じてるし、バイト先ではぶかれてる訳じゃないと自分に言い聞かせ毎日を生きてる。休憩室で周りの奴が先日開かれたカラオケでの出来事を嬉々として語っていた。

 

「いやあ、店長!歌うますぎですよぉ〜」

 

「そうか?wwまた行こうな!!」

 

…「いや、俺呼ばれてないんすけど…w」

 

 

もちろんそんなこと言えるはずもなく、一人で半泣きになりながら帰った。でも不思議と家に帰ってカレーを食べた時、全てのことがどうでも良くなった。飲み会に呼ばれて無くてもカレーは美味かったのだ。

だから、どんな嫌なことがあってもカレーを食え。

誰かに仲間はずれにされてもカレーは俺たちの味方だ。

そこから俺は飲み会に呼ばれてない事を一切気にしなくなった。

だが、次の飲み会には是非誘ってほしい。別に気にしてる訳じゃないが、誘ってほしい。本当に一切気にしてないしその日多分予定あるだろうけど誘ってほしい。雨が降って飲み会が中止になっても一応誘ってほしい。明日で例え地球が終わっても誘ってほしい。

 

第1位 【期待しすぎるな理論】

 

人は、無意識にでも人に期待してしまうものや。

俺は小さい時、サンタさんを本気で信じてた。

そして、サンタさんは頭が良くて、俺の会話が筒抜けであると思っていた。

なので、5歳上の姉が俺にサンタさんは本当は母さんだよ。と言ってきても俺はその言葉を信じなかった。

だが、サンタさんは本当にいなかった。

その事実に気づいた出来事がある。

 

小学1年生の時、俺はサンタさんにゲーム機をお願いした。姉が、俺にサンタは母だと言ってからというもの、俺はサンタさんに対して少しだけ疑心暗鬼になっていたので、母に聞かれぬよう、こたつの中で一人でサンタさんに毎日お願いをしていた。

 

「サンタさんへ、ゲーム機をください。良い子にしているので」

 

我ながらかなり健気にお願いしていた。

12月のクリスマスシーズン中毎日お願いしていた。そして、クリスマスイブ当日、サンタさんが来るという事で俺は早く寝ることにした。

楽しみで楽しみで、幸せな気分で寝た。

 

悲劇が起こるとも知らずに。

 

翌朝、とても早起きした。

そして、枕元には綺麗に包装されたプレゼントが置いてあった。

 

早く中身を見たい。

 

その一心で包装をぐちゃぐちゃに破った。

 

「はあ、はあ…!!(びりびり)」

 

息は上がり、尋常じゃない興奮とともに出てきたプレゼント。

 

それはゲーム機ではなく、一度もプレイしたことのないデュエルマスターズのデッキだった。

 

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「あかん、母ちゃん。サンタさんプレゼント間違えよったわ。」

 

いくらなんでも酷すぎる。

俺はそう思った。

 

ルールすら知らない、この変なおじさんまず誰やねん。ツッコミどころが多すぎて脳みそが崩壊しそうだった。

 

今考えると、当時母はとても悩んだだろう。

サンタさんに何をお願いしたのかと問われても断固として言わない息子。

そして迷いに迷ってトイザらスで1番最新のカードゲームを買ってくれたのだろう。

 

だが、当時の俺は違った。

 

世界を憎んだ。友達は好きなものをサンタさんに貰っているのになんで俺だけ間違えたんやサンタニキ…(;_;)

そこから俺は荒れに荒れた。

どうしようもない事は心の奥で分かっていた。だが納得する事がどうしても出来ず涙した。

 

「…涙」

 

だが俺は気づいたのだ。

 

俺が当時苦しんだのは、おそらくサンタさんに期待をし過ぎていたのだ。もし、あの時タダで貰えるんや〜ラッキ〜ありがとうサンタさん〜

なんて楽観的に見れていたら涙もすることなく喜んでルールを覚えて友達とカードゲームを楽しんだだろう。

大事なのは、【難しく考えすぎず、物事をもっと簡単に捉えること。】

俺はこれをこれからの人生、楽観的に生きようと思う。

おそらく壁にもぶつかるだろう。

楽しい事だけじゃなく辛いことも何度もある。

だけど楽観的に、人と比べることもなく自分の幸せを追求していきたい。

隣の芝生はいつだって青いんや。

サンタさん、あの時僕にカードをくれてありがとう。家は当時かなり貧しかったのに、そんな中、なんとか少ないお金からプレゼントを買ってくれてありがとう。

強く生きようと思う。

期待しすぎず、自分らしく生きる。

 

以上や。

 

長いのに呼んでくれてありがとうございます。